2006年06月28日

62話

・美禰子の告白が続く

・「美琶子の死体は黒こげだっていうし
  どこもかしこも死体の山だったから
  いちいち調べるわけじゃなし、
  人を殺したって、わかりはしないわな」
 権蔵はこう言うけど。
 坊ちゃんが美琶子と確認してたよねえ。
 どの部分で確認したのか。
 *髪の毛は残っていましたな。

・「この年齢(とし)になって、こんな話を聞くなんてねえ」
 さすがのお丹も度肝を抜かれる。

・「どっちにしたって美琶子はろくな死に方はしないと思ってた
  美禰子がそこまでするんだから、
  まあ、よくよくのことだな」
 権蔵は、美禰子>>>>>>美琶子だから、理解があるなあ。

・そんなわけで、露子の更正が罪の償い、と言う美禰子に
 冗談じゃない!
 「そんな屁理屈は、私にはとおらないよ。
  とおるもんですか!」
 お丹、よくぞ言った!!!
 まさに屁理屈だよなあ。

・スナちゃんが取りなす。
 「美禰子ねえさんだって、なにかせずにはいられなかったんだよ。
  警察に出頭するよりマシだよ。
  それで罪の償いができるなら」
 マシとは。
 家から殺人者を出したくないのか。
 美琶子如きで(ゴメンね)、美禰子が家からいなくなるのがイヤなのか。
 その他の理由か。
 どれだ?

・権蔵、警察畑の人間が、こんな話を聞いては具合が悪いので
 聞かなかったことのする、とな。
 肝心の時には判断を避ける男だよな。
 美禰子が早瀬川家に行くときも、
 自分は判断できないって言ってたしな。
 だいたい、毒饅頭の時に、美琶子を殺人未遂で
 しょっ引いてれば良かったんだよ。
 そうしたら状況はちょっとは変わっていたのになあ。

・「いまさら、こんな話を、聞かなきゃよかった。
  たまらない、たまらないよーーーーーっ」
 大ショックなお丹。
 でも、さすがに、美琶子を殺した美禰子が憎い!には
 ならないようで。
 あの頃の美琶子の尋常じゃない姿を知っているから
 美禰子だけを責めることはできないんだろうなあ。

・露ちゃん、化粧はおとしてから寝ようよ!
 肌が荒れちゃうよ!!!

・美禰子のモノローグ
 「それは自分が救われたいための
  身勝手な思い込みなのでしょうか」
 まさに、そのとおり!
 
・「今浜」に、露子に因縁を付けるため、ヤクザが来る。
 「一万円出せ」
 「一万円なんて、とても払えません」
 スナちゃんは5千円くらい盗っていかなかった?
 そのあとも千円盗ってたし。
 一万円ぐらいは大丈夫そうな気がするけど?

・露子、ヤクザと去る。
 「こんな泥水を飲んで生きるしかない女を
  立ち直らせることができるなんて思ってるの?」

・美禰子はまず、元特高のオヤジに頼もうと思うが不在。
 次の頼り手は坊ちゃん。
 そりゃ、お丹とかスナちゃんでは
 どうにもならないけどさ。
 *お丹は、おやつのみたらし団子を食っている。
  手に一本、皿にもう一本。

・坊ちゃんに、手だて無し。
 そりゃそうだな。
 そのうえ、とき子と鉢合わせ。
 
・「妹と結婚してらしたのね。
  それじゃケダモノと同じじゃありませんか」
 久々に聞くフレーズだけど、
 栄子様とでは迫力は段違い。
 案の定、
 「どいてくれ」
 と、坊ちゃんに突き飛ばされる。
 ポーズを決めて
 「暴いてやる。
  あなた達のことは徹底的に暴いてやる」
 と言ってみるが、誰も見ちゃいないし、聞いてもいない。

・しかし、とき子は執念深かった。
 ミモザ館の客引き(遣り手ってほどじゃないと思うんだが)を見つけ、
 「モナムール」へ招待。
 首のスカーフはオシャレ?オシャレのつもりなの???
 彼女への袖の下はプリン×2個。
 客引きの美琶子評は
 「気性の激しい、華やかな人」でした。
 「どーして美琶子さんだけ助かったんですか」
 鋭いとき子の問いに、
 「逃げ遅れちゃったんですかねえ」
 客引きはのんびり答える。
 「なにかが起こったんだわ!
  恐ろしいような惨劇が!!」
 恐ろしい、というわりには笑顔で妄想。
 動きが舞台芝居と同じだね。
 栄子様の舞台芝居をTVで、という意味ではなく、
 牡丹座での芝居と、この日常での動きが同じになっている。
 もうちょっと演じ分けをしてもいい気がするけれど
 芝居に熱中するあまり、日常も芝居がかっちゃう、
 って設定なのかな?

・ひかる来店。
 まだ来るのか、あんた!!
 「進一さんは、まだ来てませんか?」
 全員来るつもりだったのか!!!
 あんたらヘンだよ、おかしいよ!

・新しい情報源が来たため、客引きはお役ご免。
 「ほんのお礼のお印です」
 客引きは素早く内容確認。
 さすがなのである。

・にんじんは入院。
 前回は、気まずくなったための演技ではなく
 本当に具合が悪かったようだ。
 病名は「急性白血病」。む〜ん。
 (昔の)不治の病の定番として使ったのか
 広島or長崎にいたということなのか。

・「ひかるには言うなよ」
 そして、にんじんは、見舞いに来た進一にもちかける。
 「シラノごっこをしよう」
 しかし、進一は、人の心を弄ぶゲームみたいでイヤだと断る。
 にんじんの考えは一見ロマンチックだが、
 進一が、もし、ひかるのことを本当に好きだった場合、
 進一の気持ちをも、踏みにじることになるんだよな。
 若いって残酷。

・「モナムール」では、とき子がひかるを尋問。
 「あなた達、逃げる前に、なにかしたんじゃない?」
 なんで、なんかしたって思うのかしら?
 5年前の事件はまだ時効を迎えていないと脅してみるが
 ひかるは誤魔化し、逃げる。

・「今浜」では、オヤジが露子を連れ帰る。
 お礼を述べる美禰子。
 坊ちゃんもなぜか同席している。
 「俺もまだ使い道があるってわけだ。
  現役は退いても、頼めば後輩が動いてくれる。
  これくらいのことなら造作はないさ」
 オヤジ、役に立てたことが満更ではないようす。
 後輩って、あの華麗なジャンピングを披露した人か?

・「俺じゃ、とても歯が立たなかった」
 オヤジを称える坊ちゃん。
 誰もアンタには期待していないよ。
 ムリ、ムリ。

・「美琶子と比べたら、まだ可愛いもんだよ。
  すれっからしだけど、ヘビみたいに拗くれたところはないからな」
 オヤジをはじめ、露子のために親子丼を持ってきたスナオ、
 「あ〜、心配していたらお腹が空いちゃった」と言うお丹、
 みな、露子を受け入れる気になったようだ。
 美禰子を凶行に駆り立てたのには、自分にも少しは責任がある、
 と、各自思っているのではなかろうか。
 だから美禰子(と坊ちゃん)の無理矢理な理屈は
 それぞれにとっても贖罪となるんだろうなあ。
 露子も馴染むことのしたのかな。

・そんなわけで、みんなで仲良く親子丼。
 と、いくハズだったが、ひかるが悩みを抱えて帰宅。
 なかなか言い出せない娘に
 「ヘンな子ねえ」と言い切る母親。
 もっと気を使わんかい。

・とき子、「今浜」へ。
 美禰子達を芝居に招待。
 「女優としての、あたしの画期的な演技を披露しますので
  ぜひ、お揃いで」
 画期的な演技・・・・・・・。
 上演前から自分で言うのか。
 ちなみに上演時間は「30分もかからない」。
 「ドラマのクライマックスだけを
  迫真の演技で
  女優生命をかけて演じて見せますわ」
 まだ女優なのか。
 女優のつもりなのか。
 30分の芝居なんて、ある意味豪勢だよな。
 興行的には成り立たないだろうに、
 個人興行にいくら出したんだ、とき子。
 牡丹座は金蔓を手放すのか。残念だな。


次回予告
とき子の姿が美琶子に見える。
内容的には「チェーザレ・ボルジア」か?
美禰子は自主を考える。
「今浜」に、露子の継母登場。
しかも美禰子の実母らしいよ。
【関連する記事】
posted by きんちゃん at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 坊ちゃん観察記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック