2006年06月23日

58話

・「でも、とき子さんが可哀想じゃありませんか。
  あなたのことを芯から愛してらっしゃるんでしょ」
 「あきらめてもらうしかないさ
 坊っちゃん、即答。
 とき子の気持ちより、自分の気持ち優先。
 こんな男に惚れる女の方が悪いのか。

・「大丈夫かしら」
 「女優としての仕事もあるんだから
  君が心配しなくていい」
 生き甲斐かあるから男がいなくて大丈夫ということなのか
 配偶者がいなくても収入が得られるから大丈夫ということなのか
 どちらかわからんが、どっちにしても、坊っちゃんは深くは考えてはいまい。

・「あんな生き方をしていたら、いずれはただじゃすまなかった。
  僕だって、手に掛けていたかもしれない」
 性格はアレだったけど、生き方自体は、そんなに道を踏み外していないよ。
 禁止されていた商売をこっそりやったくらいでさ。
 いっそ、坊っちゃんが手に掛けていれば、
 問題は大きくならなかったのかもなあ。
 
・美禰子は、ひかるに惨劇を見せてしまった罪悪感で一杯。
 凶行について、ひかるとははっきり言葉に出して話したことはない。
 向き合うのが怖いのは、自分を守るためなのか。
 自分が傷つきたくないからじゃないのか。

・「自分のために、母親が罪まで犯してくれたってことを
  あの子は感謝していないはずがないよ」
 たぶん、坊っちゃんの言ってることは正しい。
 が、
 その前に・・・。
 くどいようだが、坊っちゃんが手ぶらで(ry

・お丹は、美琶子は空襲で死んだと思っている。
 (そりゃそうだ)
 それも苦しく思う美禰子。
 いっそ本当のことを言って、
 警察にも届け出て・・・と思うときもある。
 「それは、だめだ。
  それだけは止めてくれ」
 坊っちゃんの言い分は自分勝手ではあるけれど、
 警察だって検証のしようがないしなあ。
 無駄な手間をかけさせるのもアレだよなあ。

・「世の中には、どうしようもなく犯してしまう罪ってものがあるんだ
 例:近親相姦
 と、言うのかと思ったよ。
 でも、それはもう罪だとは思っていないみたいね。
 満州に行く前はあんなに壊れたのにさ。

・美琶子の死の真相は、東京の空襲や、B29の攻撃がカムフラージュしてくれた。
 「そう思おうじゃないか」
 坊ちゃん、Let's ポジティブシンキングを推奨。
 もしくは、臭いものには蓋。

・「これからなんらかの方法で、僕らで贖罪をしていけばいい。
  それを僕らの今後の生きるよすがとしよう。
  世の中のために、人のために、
  できる限りの罪を注ぐんだ」
 坊ちゃん、立派な決意だけどさ。
 それなら、近くにいるとき子さんを幸せにしてやれよ。
 彼女を幸せにできるのはアンタだけなんだからさ。

・そう思い、謝りに「モナムール」に行ったのかと思った坊ちゃんは
 説教してました
 おいおい・・・・。
 いまさら役を降りるたぁ、どういうことだ!、と
 つまりは
 代役たてるの面倒クセ
 ってことです。
 あくまでも、自分の都合でお怒りになるのね。
 役を降りることについては
 「ときさんの経歴に著しいマイナスになるよ。
  それでもいいのかね」
 脅しかよ。
 でも、とき子も負けていません。
 「仕方ありませんわ。私にはできないんですもの」
 降板の意志は変わらず。
 「ときさんの女優魂はどこにいったんだろうなあ。
  これまで頑張ってきたのに、
  こんなことでつまずいてしまうんじゃ」
 「こんなこと!
  簡単におっしゃらないでください」
 確かに、『こんなこと』は軽すぎる。
 けど。
 「先生の身勝手で女優が一人潰れるんですから」
 演出家と寝て役をもらうには、それなりのリスクがあるってもんよね。
 とき子はそこまで読めなかったか。

・「ダメなのか。
  なんとか気持ちの整理をつけて、舞台に立てないのか」
 できないって
 言ってるじゃないですか
 坊ちゃんの重ねての要望に、とき子キレる。
 坊ちゃん、人の話はよく聞こうよ。

・「でも、望みは捨てないよ。
  いつでもやる気になれば、役に復帰できるようにしておくからね。
  いいね」
 言い捨てて、去る。
 言うだけ言って、終わりかい。

・「今浜」は座敷の営業を再開。
 スナちゃんは小太鼓を叩き、座敷芸を披露。
 台詞を言うより、歌を歌う方がうまいな、スナちゃん。
 美禰子のうなじにドキドキなスナちゃんは
 さらに収容所で覚えたロシア語の歌も披露。
 「どうしたら この思い わかってくれるだろうか」
 気持ちを託した歌を和訳してみたのに
 「いいぞ、いいぞ」
 美禰子は手を叩いて芸を褒めるばかり。
 「美禰子ねえさん、まっったくわかってないね」
 この女には、遠回しの告白なんて伝わらないよ〜〜。

・坊ちゃんの部屋に若人集合。
 とき子は「モナムール」にいる=旅公演からはずされたようだ。(Byにんじん情報)
 「おじさんに振られて、演技ができなくなっちゃったらしいんだ」
 進一、身も蓋もない言い方だな。
 「女って、そういうところがイヤだわ」
 ひかるちゃん、あなたも、あなたのお母さんも女だよ〜〜。

・「ママ(とき子)、女優生命の危機じゃないか」
 「もともとたいした女優じゃないんだよ」
 進一の心配に、にんじんはバッサリ。
 正論だな。

・そんなことがあっても、女優志望は変わらないひかる。
 まあ、親の力で役はもらえるだろうしな。

・「大人の色恋って、生臭くて、ほんとにいやだわ」
 思春期の女の子らしい言葉だね、ひかる。
 「それに比べれば僕たちの恋はさわやかだよね」
 お前の口が言うか、にんじん!!!
 と、思っていたら、さらに続きました。
 「まるで、雨上がりの後の敷石の道の割れ目から芽生えた菫のように、
  木々をゆらす風に乗って聞こえる小鳥の声のように
  さわやかで、清々しいよね」
 あんたの頭の中に、なにか沸いていないかい?
 進一も「自分で言ってりゃ世話ないよな」と言ったけど
 ひかるには「演劇の台詞みたいでステキよ!」とウケました。
 初めて点数が入ったにんじんでした。
 照れるにんじんは気味が悪い。

・夜。「今浜」。
 スナちゃん、パンツ一枚の状態で
 美禰子の布団で待ち受ける。
 やっぱスナちゃんは受け身だよね〜〜〜。
 お願いします
 と、頼んでみたけど、やっぱり却下。
 二人で店を切り盛りしているのに、
 関係を持ったらチームワークが壊れる、、、と美禰子の屁理屈。
 あんたは好きじゃない、で断ればいいじゃないか。
 結局スナちゃんは強くでられず、
 「勘弁して〜〜」と逃げ出す。
 おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ。
 いいのかーーーーーーー、それでーーーーーーーー。

・スナちゃん、お丹を通じて美禰子に結婚の申し入れ。
 美禰子はモチロンいや。自分のような捨て子で、コブツキ出戻りではなく
 「スナちゃんなら、年下の可愛いお嫁さんがいくらでも見つかるわよ」
 お丹の答えは
 「私もそう言ったんだけどね
 いったい、どう言ったんだ?
 権蔵が反対するだろうという見通しには
 「私が押し通す」と、強気のお丹。
 「これからずっと一緒に商売をやっていくなら
  夫婦になってもおかしくないじゃないか」
 また難問発生か?
 またもや、お丹の勝手な判断で騒動が起きるのか?
 と、心配したけれど、お丹も、坊ちゃんと美禰子の復縁を望んでいるみたい。
 よかった、よかった、と思ったら、
 その理由は「二人の関係をスッキリさせたらスナちゃんも諦めがつく」だった。
 さすが、お丹なのだ。

・進一、坊ちゃんの使いで美禰子を呼び出す。

・坊ちゃんは、怪我をした若い女を部屋に保護。
 巡業先の立川で拾ったようだ。
 男手だけでは手当がうまくいかないので、美禰子を呼び出したそうだ。
 手当を始めた美禰子は、ちょっとビックリ。
 なんだか似てるわ
 誰に似てんだよ!
 視聴者のツッコミをよそに、
 「美琶子に似てる」と盛り上がる坊ちゃん&美禰子。
 似てるのは、ケバい化粧だけじゃないか。

・病院は嫌がっているけれど、
 男所帯には置いておけないので
 女は「今浜」へ連れて行くことに。
 「そうしてくれるとありがたい」
 計画性ゼロなら、自分の部屋に連れて帰るなよ、坊ちゃん。

・女の名は「露子」
 OPのクレジットは「友情出演」になってましたが
 誰と友達なのかしら?
 
・なんで慌てて運搬するのかねーーー。
 見られてマズイものなんかねーーー。

・「突然やっかいなことを押しつけて申し訳ない」
 坊ちゃん、土下座。
 そりゃあねえ、
 まったく知らないアカの他人の世話を押しつけるんだからね。
 頼まれる「今浜」の皆さんも不機嫌にはなるわいね。
 特にスナちゃんは、美禰子の「前夫」の頼みなのでご機嫌斜め。
 「一軒の家に他人が入ってくると雰囲気が変わるんだよ」
 「顕彦さん」という呼びかけもえらそうです。スナちゃんなのに。
 
・「二人とも、とんだ仏心を出したもんだ。
  情けが仇にならなきゃいいんだがね」
 オヤジの忠告が意味を持つようになるのか?
 でも、あと7話だよーーー。
 これ以上、ドロドロにはならないよね。

・翌日?
 スナちゃんが立川で露子情報をGET。
 露子は米国兵あいてのオンリー。
 札付きのアバズレだそうだ。

・まあ、つまりはさあ、坊ちゃんと美禰子の「贖罪ごっこ」に
 使われるってコトよね。
 露子も災難だ。


次回予告
ひかるが芝居の練習。
とき子が手助けをするのか。
私は女優!
「Wの悲劇」か?
とき子が愛を捨て芝居に生きるようになるのは
丸く収まって良いけど、つまらんなあ。
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posted by きんちゃん at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 坊ちゃん観察記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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