2006年06月16日

54話

・進一の従兄弟のにんじんって、
 普通に、曽我家次男の息子、ってこともあるのか。
 しかし、曽我家からしてみれば
 長男の嫁(栄子様)が、子供を置いて出てって、
 そのお詫びみたいなもんで、
 元嫁の実家の跡継ぎとして、
 冷や飯食いの三男を引き取って貰ったはずなのに、
 元嫁と結婚して帰ってくるなんて、
 思わなかっただろうなあ。
 んでもって、三男が、本来の妻と結婚しているうちに
 元嫁と不倫してできた子供が進一なんだもんなあ。
 そりゃ確かに進一は居心地が悪かろう。

・進一の現状説明。
  ・小石川の早瀬川家宅は進駐軍に接収。
  ・一家は白金の寛次郎の実家へ。
  ・茜は去年亡くなった。
  ・進一は今年から坊っちゃん宅に身を寄せいてる。

・進一帰宅。
 「まだ寝てんのかっ!」
 部屋の中のポスターは
  ・1948年度公演「結婚式まで」
  ・1949年度公演「牡丹と薔薇」
 昨日は劇団の人がいて宴会だったみたい。
 坊っちゃんはすっかり、昼と夜が逆転した生活。
 ひかる、むさい男所帯に、ちょっとイヤンな表情。

寝ぼけている坊っちゃん
 うは〜〜〜 揺れるハート いいねえ。
 声はさらに低くなったように思うわ。
 これくらいの方が好きーーーー。
 もともとの私の受信機も、このトーンに合わせてあるからね。
 前よりさらに声は籠もっているけど
 普通に、自然に、聴き取れてよ!!ほほほ。

・涙の親子の対面。
 ♪ でで〜〜ん
 爽やかな場面が続いてたけど、オープニングのイントロで
 これが東海テレビの昼ドラなのを思い出したよ。

・ひかるは中学2年生。
 もう新制だよね。

・「煎餅でも出せ。気が利かないな」
 坊っちゃん、命令しなれているけど
 甥っ子だから、まあ、こんなもんよね。

・「まあ、食べなさい」
 5年振りに会う娘に、なにから切り出してよいのか。
 微妙な間がいいですね。
 第一声は「お母さんは元気か?」でした。

・「今浜」は、お座敷は閉鎖したままだが、
 カウンターとテーブルは復活。
 美禰子がきりもり。
 「そうか、元気なら良かった。
  お丹さんも、権蔵さんも」
 オヤジは名前に「さん付け」か。
 それ以外、予備用もないけど、ちょっと新鮮。
 
・「ひかるのことは気になっていたんだが、
  この世界に足を突っ込むと毎日が戦争みたいでね。」
  *指をふきふきしている仕草が可愛いなあ。
 「劇団なんて地方巡業無しでは支えていけないし、
  てんわやんわなんだ」
 
・ひかるは、父が演劇の世界に進んだとは知らなかった。
 彼女の記憶の中では、女郎屋の経営者だもんねえ。
 坊っちゃんがいまの仕事に就いたのは、昔の知り合いの誘い。
 「世の中に役に立つ仕事をみつけたかったんだよ」
 役に・・・・、立つのか・・・・・・。
 まあ、人の心の憩いになるよね、芝居は・・・・・・。
 例えそれが、「牡丹と薔薇」でも・・・・。

・ひかるから進一へお願い。
 「お願いよ。掃除してあげて」
 あんたがすれば。

・「ときさんがなんでもやってくれる・・・」
 その先の進一の言葉を手で制する坊っちゃん。
 「劇団員がしょっちゅう、この部屋に集まるからね」
 なんか誤魔化している坊っちゃんなのだ。

・「いつでも遊びに来ていいんだよ。
  お母さんによろしく言ってくれ。
  そのうち、お父さんが手がけた舞台を見て貰うよ。
  必ず招待するからね」
 坊っちゃんは、一応、吹っ切れているのかな?

・美禰子、遅い時間に帰宅した娘を叱る。
 ま、当たり前だよな。
 「いーじゃないか、帰ってきたんだし」
 ばーさんは気楽なのだ。

・「ひかるは母親に辛くあたる子だねえ。
  小さい頃は、あんなんじゃなかったのに」
 反抗期、と言う美禰子に
 「あたしにはとっても優しいよ」
 お丹、自慢か。
 「あんたには、なんか含むところがあるんじゃない?」
 相変わらず、きついことをずけずけ言いますわね。

・牡丹座の芝居稽古。
 演目はもちろん
 「牡丹と薔薇」
 「なんか違うなーーー」な表情の坊っちゃん。
 母親役は、プランタンで給仕をして、
 権蔵につかまって拷問を受けたいずみさんではなかろうか。

・坊っちゃん、偉そうに演技指導。
 この内容をそっくりあなたに、と思う人もいるかも。
 (私は思わないよ!!!
  個人的には最近観たJさんに贈りたい言葉だよ)

・「いい人間が持っているいやらしさ」の表現を
 とき子に求める坊っちゃん。
 目の前にサンプルが
 いるじゃないか
 僕だよ
 
 どっちかというと逆だよなあ。
 いやらしい(いやな)人間だけど、いい面も持っているってな。
 だいたい、この台詞を笑顔でいうのが、すでに「いい人間」ではないよな。
 
・劇団員は目配せ。
 笑顔だけど、勝手にやってろとも。
 女性の服装が現代的よね。
 ズボンではなく、パンツ、だよな、あれじゃ。

・「モナムール」にて、とき子がクレーム。
 「あたしに優しすぎる。
  あたしに対する愛情が見えすぎるの。
  もっと上手にやってくださいな」
 坊っちゃんから、なにも指導されない人は僻んでいるんだって。
 稽古場での先生は
 劇団員共通の神様
 「公平になさらなければ・・・。」
 稽古場で、、、公平、、、、、、、小林?
 まあ、かいつまんで言えば、
 ふたりっきりの時だけに優しくしてくれってことみたいよ。
 「ダメ出しは、聞いているひとのためにもなる」
 坊っちゃんの言葉は、あながち言い訳でもないかもね。
 
・「あたしなら、他の人に親切にしてたら
  メラメラと嫉妬の炎で焼き焦げるわ。
  そこかで先生を独占したいと思っているのね」
 優しくおだやかそうに見えても、中身は激しいみたいね、とき子さん。
 坊っちゃんは、こういう、押しの強いタイプが好みのかなあ。
 ってか、流されているだけ?

・とき子、ひかるの話をする。
 「ちょっと暗い影がゆらめく瞬間があるわね」
 いろいろあったからねえ。

・美禰子との離婚理由を聞くとき子。
 「突然三行半を突きつけられたんだよ。
  復員しても拒まれた」
 ひかるも引き取れって言ったけど、
 坊っちゃんは「今浜」を追い出されれば無職だしなあ。
 美禰子もひどいことを言うよなあ。
 どっちにしろ「もう過ぎ去ったことなんだよ」。
 一応心の整理はできているみたいね。
 「過去という箱の中にしまいこんであるんだからね。
  思い出すこともなくなっていたんだ」
 今は幸せ・・・・と、自分の方に置かれたとき子の手に
 自分の手を重ねる坊っちゃん。
 このときの、相手の手を親指で撫でているのが、
 うは〜〜 
 今夜はお泊まりだってさ。
 しかし、とき子さん、金持ちだなあ。
 都心に一軒家だよ。
 女一人で。

・「今浜」
 スナちゃん、いまだ帰らず。
 「病気にでもなっていなければいいけど」
 「まあ、あいつは体は丈夫だし、どこへ行ってもうまく立ち回る方だから
  なんとかやってんだろうな」
 強面でも、やっぱり息子が心配なオヤジ。
 
・ひかるはラジオドラマ「鐘の鳴る丘」が好き。
 でも今日は聞きそびれちゃったの。

・「この頃、黙ってばっかりじゃない。
  言いたいことがあった言いなさいよ」
 いいのか、美禰子、そんなこと言うとだな・・・

・「どうしてお父さんと離婚したの
 ほらほら、言われちゃったじゃない。
 自分を守って母親が人を刺したことより、
 父親と別れさせられた方が深い傷になる場合もあるんだよ。
 「あのことが原因なの?
  あのことをお父さんに知られたくないから
  隠しておきたいから
  だから別れたの?

 それ以外ないよな〜〜。
 美禰子は、ある意味、「自分可愛さ」に
 他の人を巻き込んでいるんだよなあ。
 美禰子が罪を償う方向で生きれば、
 ひかるは父親と一緒にいられたのになあ。
 でも、自分が人殺しだとバレたくないから嘘をついているんだよね。
 ひかるには母親を責める権利があるよ〜〜、と思っていたら・・・
ごめんなさい
 謝るひかる。
 「こんなことを聞いちゃいけないってわかってるの。
  ごめんなさい」
 こういうふうに、娘に言わせて、
 美禰子は母としてどうよ、と思うわ。
 自分の我が儘で、娘から父親を取り上げたのなら
 もっとフォローすべきだと思うのよね。
 でも、美禰子は、美琶子の呪縛から逃れられないんだろうなあ。

・とき子の部屋。
 独身女性だと思われるのに、あんな時代にダブルベッドだよ。
 金があるのか。
 それとも坊っちゃんとはすでに半同棲状態なのか。
 以前誰かと暮らしていた名残なのか。

・ぴろーーーーとーーーーく。
 「こうしていると、本当に私、先生のことが好きなんだなあと思うわ」
 「わかっているよ。そんなことは」*即答
 「先生は女の私に、好きだの、愛してるだの言わせて」*とき子、坊っちゃんの胸に「のの字」
 「口で言わなくてもわかるじゃないか。
  こうして僕の体が大好きだって言ってるんだから
 口ではなく、体で語る坊っちゃんなのだ。
 パンツも新しい型だね。

・とき子、ひかるを引き取り希望。
 女優として育てたいそうだ。
 「あたしは人を見る目があるつもりよ
 坊っちゃんへの評価を聞く限り、
 あなたの目は曇っていると思うよ。

・「僕たちが正式に結婚してからでも・・・」
 内縁関係をダラダラ続けているのか。
 美禰子と同様、坊っちゃんも学習しないのう。

・「いまのうちは僕だけのとき子でいてくれよ
 体で誤魔化したわね。

・とき子、「今浜」へ敵情視察。
 昼日中から、女性一人で「おビール」なんて
 素人のやるこっちゃないよね。
 「その視線に、なにか特別なものを感じていたのです」
 美禰子も、薄々気付いたのか。


次回予告。
ひかるの引取話のためか、
坊っちゃんと美禰子、再会。
焼けぼっくいに火がつくか。
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posted by きんちゃん at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 坊ちゃん観察記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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